毛穴のトラブル
毛穴の開き、黒ずみ、角栓詰まりによるザラつきなど、程度の差こそあれ、ほとんどの方が悩まれている毛穴トラブル。そのため多くの毛穴ケアグッズが出回っていますが、それらの間違った使い方や過度なスキンケアで毛穴の状態を悪化させてしまっているケースも珍しくありません。
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■開き毛穴
様々な要因で過剰に分泌された皮脂によって毛穴の開口部が押し広げられた状態。毛穴に詰まった角栓を除去した後に適切なケアを行わなかったことで、毛穴が開きっぱなしになっていることも多いです。
■詰まり毛穴(角栓)
ザラザラした小鼻をよく見ると気になる角栓。これは、過剰な皮脂分泌により皮脂がスムーズに排出されず毛穴に溜まり、そこに老化角質や産毛が混ざり合って塊になったものです。この状態が長く続くと、酸化が進んで徐々に黒ずんできます。
■黒ずみ毛穴
毛穴が黒ずんで見える原因は様々ですが、Ｔゾーンを中心とした毛穴の黒ずみの主な原因は、毛穴の詰まり＝酸化した角栓であることが多いです。また、頬の毛穴の黒ずみは、開いた毛穴に生じる影が原因で黒く見えたり、紫外線などにより毛穴開口部でメラニン沈着を起こすことが原因になったりします。顔の産毛が濃い人は、「毛」そのものが黒ずみの原因になっていることもあります。
■たるみ毛穴
加齢により真皮層のコラーゲンなどの弾力が失われることで、本来は丸い形をしている毛穴がタテに伸びて雫形になっている状態。頬を指で引っ張ると毛穴が目立たなくなる場合は、たるみが原因かもしれません。
ニキビ・ニキビ跡のトラブル
鏡を見るたびに憂鬱な気分になってしまうニキビ。多くの方が一度は悩まされたことがあるのではないでしょうか？
ニキビは「尋常性ざ瘡」という炎症性皮膚疾患のひとつです。発生する原因や部位は様々で、ポツポツと点在する場合もあれば、一気に大量発生し悪化する場合もあります。また、赤みや色素沈着などのニキビ跡を伴うケースも多く、お一人お一人の症状に合った治療の選択が重要になってきます。
ニキビができるメカニズム
①角質が肥厚し、皮脂分泌が過剰になる
紫外線や摩擦などの外的刺激やホルモンバランスの乱れにより、ターンオーバー(肌細胞の生まれ変わり)機能が低下して毛穴周りの角質が厚くなり、さらに生活リズムやホルモンバランスの乱れ、ストレスなどの悪条件が重なると、皮脂が過剰に分泌されるようになります。
②毛穴が塞がる「白ニキビ」、酸化が進んだ「黒ニキビ」
通常であれば老化角質と共に皮脂も排出されますが、①の状態だと、過剰に分泌された皮脂がスムーズに排出されずに毛穴を塞いでしまい、さらに皮脂が溜まって毛穴が盛り上がり「白ニキビ(コメド)」となります。白ニキビの皮脂が酸化すると「黒ニキビ」となり、毛穴が黒ずんで見えるようになります。
③アクネ菌が増殖して炎症が起きる「赤ニキビ」
毛穴に溜まった皮脂を餌とするアクネ菌などの細菌が増殖して炎症が起こり、赤く腫れて「赤ニキビ」となります。痛みやかゆみを伴う場合もあります。
④炎症が進み膿が溜まる「黄ニキビ」
赤ニキビの炎症がさらに悪化し、毛穴に膿が溜まって黄色く見える「黄ニキビ」。ズキズキと痛み、無理に潰すとニキビ跡になって治りにくくなります。
ニキビ・ニキビ跡の種類からおすすめメニューを探す
■白ニキビ黒ニキビ
毛穴に皮脂が詰まった状態なので、角栓や老化角質を除去し、ターンオーバーを正常化させます。
■赤ニキビ
アクネ菌の増殖や炎症を抑制させます。
■黄ニキビ
ニキビを鎮静化させて炎症を抑制させます。
※ニキビの状態によっては一般皮膚科の受診をお勧めします
■ニキビ跡の赤み
残っている炎症を抑制して赤みを改善させます。
■ニキビ跡の色素沈着
赤みのあるニキビ跡にメラニン色素が沈着しているので、メラニン排出を促します。
■ニキビ跡のクレーター
黄ニキビによって真皮が損傷を受けたことが原因で元の状態に戻すのは困難となるため、表面の凹凸を滑らかにして目立ちにくくさせます。
赤ら顔・毛細血管拡張症
運動後や緊張した時など、一時的に顔が赤くなることは誰にでも起こりますが、常に顔が赤みを帯びている状態を「赤ら顔」と言います。コントロールカラーやファンデーションなどで隠すこともできますが、ボヌールで根本から赤ら顔を改善しませんか？
赤ら顔・毛細血管拡張症おすすめメニュー
様々な要因で顔の毛細血管が拡張して血流が増加し、血液の色(赤色)が透けて見えることで顔に赤みが生じます。赤ら顔や毛細血管拡張症は、要因の有無に関係なく常に毛細血管が拡張していたり元々毛細血管の数が多いため、顔が常に赤い状態が続きます。
フォトフェイシャルＭ２２のＩＰＬ(光)がヘモグロビンの赤い色素に反応し、拡張された余分な毛細血管を破壊することで、赤ら顔や毛細血管の拡張を目立たなくし肌の色を整えます。
シワのトラブル
目の周りのちりめんジワや眉間の縦ジワ、ほうれい線など、一口に「シワ」と言ってもその種類と原因は様々です。ボヌールでは「小ジワ」をメインにお肌を優しくケアしていきます。
小ジワの原因とおすすめメニュー
小ジワは皮膚表面(表皮)に現れる浅く細かいシワで、ちりめんジワとも言われます。お肌の乾燥、加齢や紫外線によるコラーゲン線維の衰え、生活習慣などが原因となります。
ケミカルピーリングで老化角質を取り除き、お肌の滑らかさや弾力をアップさせたり、フォトフェイシャルＭ２２でコラーゲンを活性化させ、肌内部からふっくらとハリを出すことで改善していきます。
くすみ
顔色がどんよりくすんでいると、不健康そうに見られたり、実年齢よりも老けた印象を持たれてしまうことも…ボヌールの美肌治療で透明感のある1トーン明るい素肌を目指しましょう。
くすみの原因とおすすめメニュー
■メラニン
紫外線や加齢、肌トラブルなどでターンオーバー機能が低下すると、メラニンが排出されずに表皮に沈着し、肌がくすんで見えます。
■角質肥厚
肌トラブルや加齢によりターンオーバーが遅くなると、表皮最表層の角質(垢)が肥厚したり毛羽立ったりすることで肌の透明感が低下します。
■黄ぐすみ
糖化やカルボニカル化により黄褐色に変色したタンパク質が肌に蓄積すると、顔が黄色みを帯び、肌のくすみや透明感の低下を招くと言われています。
■肝斑
女性ホルモンバランスの乱れにより生じる肝斑は、広範囲にもやもやとした薄いシミが広がるため、顔全体がくすんで見えたり、顔色が冴えなかったりします。